今日は朝は快晴 昼から雨
新潟12月 まだ雪が無くて良い感じです
いよいよ弊社が主催させていただきますTOMMY GUERRERO THE ENDLESS ROAD
JAPAN TOUR 2016 SOLO LIVE & DJ SET
12月9日 金曜日 新潟 GIOIA MIA での開催が迫って来ました
ワクワク ドキドキ まぁ ドキドキ ハラハラが強いでしょうか
どちらにしろ楽しみですね!
新潟にあのゲレロさんが来るなんて マジでビックリというか 自分が呼んでおいてなんですが 笑 古町にやってくるんですからビックリで感動ですよ! ほんと‼︎
自分30年程前から美容師やっていて その頃から夜遊びを沢山して来まして、当時は街も賑やか 毎週末どこの店もパンパン 居酒屋 ダイニング的な店も待ちの状態が続くような人で溢れていた、街に出ることしか楽しむことが無かったような時代。 週末はみんなこぞって遊びに出ていました。
当時はDISCOも全盛 新潟にも10軒くらいあったんじゃないかな
マハラジャとかさぁ 景気良い産物で 内外装もそりゃあキラキラしてたわけで、カッコいい大人達に憧れて、入り口で服装チェックがあるから止められないようにさぁ それなりにお洒落していくのね。 頑張って。
入場料も4000円位だったから 今からしたら高いよね! それでもあの入り口の向こう側には夢の世界があったわけで、綺麗なお姉さん方がピッチピチのボディコン着て、パンツ見せながら踊っていたり、OLのお姉さんがいい感じに酔ってたり、そりゃあ高校生位の俺らからしたら夢の世界ですよ! 竜宮城ですよ!
自分達が仕掛けた最初のイベントはマハラジャがEZRAという箱となったここからだった。
3人しかいない小さな美容室ではあったが、面白いことをみんなと楽しみたくて、当日ボキャブラで人気のあった「ハウス松本」(みんな知らないだろうなぁ…)をゲストに迎えてのイベントを企画した。
お笑いを呼んでのクラブイベントなんて当時新潟ではうちらが初めてなんじゃないかな 当時は珍しいVJなんかも入れてさ
500人以上の集客があってかなり盛り上がった。 いかついやんちゃ兄ちゃん達もやってきて わっちゃわちゃだったなぁ。
そんな街の夢の世界も弾けて 少しずつ成熟した街になってきて、でもまだまだ街は賑わっていたかな。
DISCOからCLUBとなり音も変わりつつあり、煌びやかな感じからストリートな風景に変わっていった。
ユーロビート ファンク ソウルからヒップホップ そしてハウスに
アメリカのカルチャーがどんどん入って来て、東京から新潟に遅れて入って来る図式
まだインターネットなんて無いから雑誌か直接足を運んでなんとなくわかったふりしたり、先輩達から教えてもらったり。
体で体感して覚えていくような感覚
それがカッコいい感じだったのだ。
それからPRAHAが出来てより音楽がジャンル分けされて、イベントによって来る人が違ったり、ファッションも違ったり、対立まで行かずとも、カルチャー 音楽により分類されて行ったように思う。
ファッション ヘアスタイルはもちろん ノリも違えば 踊りも違うし 話す内容 飲み物まで違うような 笑 もうそこ以外はNGな感じの 見えない壁があるような感じだった。
ビッシビシにライバル心あった感じだったし、ピリピリもしていた。
みんな自分達のサンクチュアリを守る感じで。
それはそれで純粋に楽しんでいた感じだったし、人に勢いはあったし街は活気があった。
みんな動いていたし、ちゃんとそれで成り立っていた。
自分美容師だから 当20年前位のサロンにはコンサバの隣にドレッドがいたり、ブルーの髪がいたり。 一日中針金に髪を巻きつけていたり、ブリーチしたり。
なかなか話題も大変だったし、いろんなヘアスタイルをマスターするのも大変だったなぁ!
多種多様な人種がいて そこに応じたヘアスタイル ファッションがあった。
その間も自分達のイベントは企画し続けた。
PRAHAで「テツandトモ」を呼んだり 「ロケットマン」ことふかわりょうも
水着ギャルを仕込んだり 様々な演出もね
自分達は音楽だけというよりも 総合的に楽しんでもらえるイベントを企画していた。
今もだけど自分は笑いがやっぱり好きなのだ。
時代も変わり インターネットも加わり 情報も加速し、遊び方も増えて、東京と地方の距離も縮まって来た頃から、JAPANブームが強くなって来たように思う。
ファッションに関して 裏原ブーム全盛で グットイナフ APEやUNDERCOVER ジェネラルリサーチ ネイバーや40% NYではあるがシュプリームも交えて日本独自のファッションが強くなった。 自分もどっぷりとハマらせてもらったし発売日には並んだなぁ‼︎
HFやNIGO ジョニオ タキシン スケシン ムラジュン カリスマがいて みんな憧れて 雑誌などでオススメしたものに群がって みんな夜中から並んで買うという 今じゃ考えられない位な情景がそこにはあった。
原宿のお店なんてほとんど服が置いてない状態でオープンしていた。売れ過ぎて何も無かったのだ。
自分もUNDERCOVERにはまり ジョニオくんの格好良さ センスの良さに憧れて ほぼほぼ全身着ていた カードを切りまくっていた 笑
競うようにお洒落して 自慢して カッコつけることが生き甲斐のような そんな毎日
もちろん週末は居酒屋 そして クラブで遊ぶ
パンク ロック ハウス テクノ ヒップホップ レゲエ フリーソウル ジャズ … なんでも聴いたし イベントにも顔を出した
当時はさぁPHASEっていうイベント会場があって、1000人基本のイベントも結構あって、ちゃんとパンパンに入ってとからね!
今考えるとすげぇ時代だったよね!
自分はDJをしてないから逆になんでも聴いたし 浅くではあるが、雑食で楽しんでいた。
それは今でも変わらないかもしれない。
PRAHAが無くなる頃にはいわゆるクラブミュージックは一般化していたし、クラブで聴かなくとも、家で聴いたり、車で聴いたり、携帯の中で聴けるものとなり、クラブに足を運んでその中で人と交わりながら 体感しながら楽しむ人口が圧倒的に少なくなった。
クラブの悪いイメージもあったかもしれないし、クラブの楽しさを伝えきれなくなってきたのかもしれない。
他に楽しいことも沢山出来たし、コミュニケーションの仕方も変わったのかもしれないしね。
新潟にクラブと言える箱がひとつも無くなった時もあった
なんだか寂しいし 恥ずかしい感覚
なんだかね…街として…
自分でやるわけにもいかないし そんな力も無いし
それでもDJ達は新潟の様々な場所でやり方を工夫してイベントを開いていた。
シーンが消えることは無かった
音楽が好きで 踊ることが好きで 遊ぶことが好きで 人が好きで
やはりライブは無くなることは無かったんだ
みんな自分達で楽しい場所を探しているのだ
自分らも弊社が運営していますカフェダイニングの「GIVE ME CHOCOLATE」でも様々なイベントを企画したり、周りの友人達から会場に使って貰ったり。
ムラジュン 小次郎くん 須永辰雄さん PORT OF NORTS MITSU THE BEATS THE OTOGIBANASHI'S DJ QUIETSTORM DJBIM&VaVa GROOVEMANSPOT など
最近ではGOING UNDER GROUNDの松本素生さん NEVER YOUNG BEACHの勇磨くん 古舘佑太郎 くんのアコースティックライブをやったりも
もちろん地元新潟で活躍しているDJのレギュラーパーティーをやらせてもらったり DJ BAR形態のラウンジスタイルの営業をしたり。
今では新潟のあちこちで引っ張りだこのDJユニット「WOLLEM」も3ヶ月に1回パーティーをして貰って、ここ古町の夜を賑やかに盛り上げてくれている。
今や新潟DJ陣の兄貴分的に頼れる存在となっているのだ
他にも様々なジャンルで楽しい企画をかましてくれている仲間がいる
紹介したらきりが無いけど みんな気がいい 新潟が好きで 音楽が好きで 人が好きで
新潟は新潟で ローカルを楽しみ そして少しでも新潟が楽しい街に 熱い街になってくれたらいいなぁと みんなそれぞれに頑張ってくれています。 (そんな熱い感じでは無いかもだけど、勝手にそう思っている)
自分はDJではなく、若い頃から遊びに行く側の人間 楽しいことが好きで そこにお洒落をして お金を落として アガリに行くことが好きだった
ただただ騒ぎに行きたい人だった
まぁ有名にもなりたかったから顔を売りに行ってたのもあるけど、基本バカしに行ってた。
沢山の場所 人達に遊ばせて貰ってきて、様々な出会いを貰ったし、縁を頂いて来たんだ
だから今はそんな自分が教えて来て貰った環境を少しでも作れたら嬉しいと思うし、そんな場を大事にしていきたい。
ゲストを呼んでイベントをやるのも、自分なりに外に出るきっかけとなればいいなぁとも思うし、大好きな新潟のみんなを見てもらいたいし、知ってもらいたい。
新潟ってこんなに楽しい奴らが沢山いる街なんだよ!って伝えたいんだ。
自分らだけで楽しむのももちろん大切だし、それでいいとは思うんだけど、自分は街に対して少しでも恩返ししたいし、若い世代を育てても行きたい。
携帯の中だけでなく、実際に街に飛び出して来て、感じてもらいたいし、夜遊びの楽しさも伝えて行けたらと思うんだ。
なかなか毎回難しいけど やり続けないとなんだ 別に誰に頼まれてるわけでも無いし、自分イベンターでは無いんだけども
待ちだけではね。
今やどこに行っても最年長の自分…
なんだかクラブなんかは恥ずかしくもなってくる DJじゃないから飲んで踊る 騒ぐだけだからね
「あのおっさん誰だろ?」って感じだろうな 笑
自分もそれなりの年齢だし、そりゃあ疲れるから、毎週末行く感じでもないし、なかなかアウェイ感も感じちゃうこともあるけど、でもこうして行き続けているのは楽しいからなんだ
みんながこんな年になったらわかるかもね
なかなか遊べないと思うよ 笑
いつまでこうして遊べるかはわからないけど、街の空気は感じていたいし、これ以上下がらないようには刺激していきたい。
今回トミーゲレロを呼ばせて頂いたのは、みんなからの昔からの声「トミーゲレロって呼べないすかね!」を自分なりに形にしたかったし、出来るチャンスを作って来たから実現することなんだ。
自分だけが呼びたいとかでは無くて、みんなの想いがあったからこその今回なんです。
自分も好きだし、聴きたいけど、それよりも来て貰った人達が喜んでいる姿を見ているのが嬉しいし、幸せなのだ。
お洒落をして 楽しみに来て貰う 街に出て来るきっかけを作りたいし、お洒落をする 意識する空間を作りたいのだ。
変にプロデューサー的な目線でなく、自分達がそう育って来たように、時代が変われど やはりライブ感が大切で、そこから変わることも、始まることもある。
今の時代は今生きてる自分達が作っていて、その後のエネルギーとなるんだ。
だから自分もやれることはやれる時にやりたいし、みんなと楽しみたいのだ。
今回も沢山の方達が関わり、交わり、また新しい出会いもあり、繋がりも生まれて、先の楽しみに繋がっていくと思う。
そんな先輩達から受け継いで来たカルチャーを自分なりに表現していきたいし、そこに乗っかって来て貰えたら嬉しいね。
トミーゲレロはそんな世代を越えた人達を魅了してきたレジェンドだし、スーパースター!
マイケル マドンナ みたいな表のスーパースターとは違うかもですが、僕らにとっては 藤原ヒロシさんみたいな存在なのかもしれない
彼が「いい」と言えばいいのだ
だってカッコいいんだから!
そんなファッションにも音楽にも多大な影響を与え続けて来た 僕らのスターが ここ新潟のローカルシティ 古町に来るのだ
みんなで歓迎して迎えて貰えたら最高に嬉しいし、みんなで夢の一夜を過ごせたら最高だな!
すぐにチケット買って 準備しておいてね
当日は激レア7インチも販売するみたいですので、皆さんお早めに来て下さいね
ドッキドキではありますが、皆様お楽しみに〜〜‼︎
12月7日に発売する今回のツアータイトルのアルバム「THE ENDLESS ROAD」から
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